老眼鏡とは
老眼鏡は、その名の通り加齢から起こる老眼に対応した眼鏡です。基本的には、遠視用眼鏡と同じ凸レンズが使われていて、老眼による遠視の症状を軽減する働きがあります。
老眼鏡の種類
老眼鏡は、使用するレンズが対応している距離によって分類することが出来ます。老眼鏡はフレームの特性よりもレンズによる矯正効果に比重が置かれているといえます。
遠近両用レンズ
日常的に眼鏡を掛ける必要があるほど老眼が進行している場合、遠近両用レンズを使用した老眼鏡を使うべきです。その名の通り、遠近距離に対応しているため視野を阻害することなく生活を送ることが出来ます。
中近用レンズ
中近用レンズは、遠くを見る機会が少ない室内用の老眼鏡に使用されます。読書やテレビの視聴などの用途に向いていますが、車の運転など遠くを見る機会が多い状況での使用は避けましょう。
近用単焦点レンズ
近用単焦点レンズは、大量生産される老眼鏡に使用されているレンズです。書類を書くといった視線を一点に集中する必要のある作業向けの性質を持っており、低コストで生産することが可能です。しかし長時間の使用には向いていないのが欠点です。
近用多焦点レンズ
近用多焦点レンズは、広い視野を必要とする作業向けのレンズで主に「パソコン向け老眼鏡」と銘打ったものに使用されています。その名の通り焦点となる部分が多く、広い視野を確保できます。
老眼鏡の選び方
老眼鏡は、大型量販店や100円ショップなどで大量に売られていることからも判るように中高年にとって非常に密接なものとなっています。しかし、多くの人は専用の老眼鏡を仕立てずに量産品で間に合わせることが多いようです。正しい老眼鏡の選び方とは、どのようなものなのでしょうか。
量産品老眼鏡は選ばない
量販店や100円ショップで売られている老眼鏡は、近用単焦点レンズを使用した大量生産品のため使用後に目の疲れを感じることがあります。大量生産品の老眼鏡は、製造コストを引き下げるために量産が可能な近用単焦点レンズを使用し、対応するレンズの度を絞り込んでいます。そのため、長時間の使用に向かない用途の限られたものになっているのです。
目に合わせた眼鏡を作る
大量生産された老眼鏡は短時間の使用に限られるということは、個人ごとの症状に合わせた老眼鏡を作る必要があるということに繋がります。眼鏡専門店などで製作した老眼鏡ならば、乱視にも対応した老眼鏡を作ることが出来るという利点があります。
フレームは疲れにくいものを選ぶ
眼鏡の使いやすさは、レンズの適合度とフレームの特性によって左右されます。レンズが目にあっていても、フレームが鼻や耳に負担を掛けるものであれば装着することが煩わしくなってしまいます。眼鏡のフレームはおしゃれや流行に合わせて選ぶよりも、疲れにくいものを選ぶようにしましょう。
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